成功事例
デンマークのエコ事情♪
エネルギー消費量の削減のために、断熱材を使うなど、家庭での取り組みはもちろん、
様々の分野で省エネルギーの試みが成された。
スーパーマーケットでは、省エネ電子式制御技術が活用されています。
これは、スーパーマーケットにおける冷凍・冷蔵システムが、
電力消費量全体の実に20~50%を占めていたことに着目し、
このコスト削減に大きな効果をもたらしました。
デンマーク国内だけでも約1500店舗が20%以上(1985年時比)
のエネルギーの節約を実現しました。
エネルギー供給体制の効率化の改善にはコージェネレーション(熱と電気の併給)を
更に進めています。
クリーンエネルギーでは特に風力発電に大きな注目が集められ、
デンマークのエコの象徴になっています。
2005年にクリーンエネルギーは電力消費量の20%を担っています。
1995年 炭素税(環境税の一つ)導入
石油・石炭などのエネルギーから、風力やバイオガス
(家畜の糞尿を利用)などのクリーンエネルギーへの転換を促進するため
に炭素税を導入。
1996年 「エネルギー21」
2030年までに海上風力発電所を合計400万キロワット建設し、
2000年の設備量170万キロワットと合わせて
電力消費量の50%を風力発電で賄う計画を立てる。
温暖化、大気汚染を考えたとき、火力発電を減らし
クリーンエネルギーを増やす事が必要と言う認識が世界中に広がっている。
デンマークを先頭にドイツ、オランダ、スウェーデン等の成功が良い見本になっている。
