成功事例
見える化の事例②
現場を活性化するということでいうと、より良い仕組みが仕事をすることに幸せを与えることができるのです。
例えば、スーパー等のパートの方にその月に決めた目標の電気使用量が間近に迫ると、
『このままのペースで行くと目標をオーバーします!』とメールが飛ぶようにします。
その方は、バックヤードに行き、使っていない電気を消すでしょう。
すると今度は、「対応ありがとうございました」とメールが来るのです。
こうした現場の方の努力と感謝を組み合わせることで、相乗効果を生み出すこともできます。
私たちがやっていることは、高い目標を設定することではなく、全員が今より少しだけ努力すれば達成できる目標に取り組むことによって、現状を改善していくことです。
やれば無理なく達成できるけれども、やらなければできないことを提示し、
その努力には必ず目に見える形で報いること。
こうしたプラスαの努力と、それに対する感謝の心と正しい評価の仕組みを
伝えていきたいと思います。
