成功事例
「不都合の真実」を観てみよう!!!
ゴア氏は地球温暖化問題を「人類史上最大の危機」と指摘する。
気温の上昇によって海面が上昇して陸地が減少するほか、
気温の変化によって生態系が変わり、植物や動物が絶滅する恐れがある。
温暖化は着実に進行しており、止まる気配はない。
地球の平均気温は20世紀の間に約0.6度上がったと言われており、
このまま行けば2100年にはさらに1.4〜5.8度上昇するという予測もある。
「たいしたことないと思うかもしれないが、
これが自分の子どもだったらどうだろう。
体温が36度の平熱から5度上昇して41度になったとしたらかなり重大な問題だ」
もし自分の子どもが熱を出せば、ただちに病院に行って
医者のアドバイスに従うだろう。
同じように、温暖化の問題には、警鐘を鳴らす科学者たちの声に耳を傾けるべきだと
ゴア氏は訴える。
ゴア氏は1960年代後半から温暖化問題に取り組んでおり、
1997年に採択された京都議定書の交渉にも尽力した。
地球の温暖化は進んでいるが、
ゴア氏は「いろいろな解決策が出てきており、時間もまだ残されている」と語る。
二酸化炭素の排出量を減らすような技術も登場しており、足りないのは
行動する意志というわけだ。
不都合な真実のウェブサイトには、
誰でもできる取り組みとして「白熱電球を電球型蛍光灯に交換する」
などの方法が挙げられている。
原子力は、CO2を出さない発電所と言っていたゴアさん。
さて、今後どうなるのでしょう。
