成功事例
中部電力浜岡原発の全面停止⇒ピークを抑制するヒント♪
おはようございます。
今日もハイです。
●昨日、中部電力の会議に出席しました。
浜岡原発で働く職員さんは、2000名を超えるそうです。
国に、人件費の補助を要請しています。
また、一日当たり原発分を火力で運用すると7億の損失があると聞きました。
●更に、昨日の新聞によると、東日本大震災直後、東京都内で空き巣が減少する一方、
ひったくり事件が急増し2カ月で約330件に上っていることが18日、
警視庁捜査3課の調べで分かった。
中部地区も、節電の影響で、街灯が消えて暗がりが増えていくことを悪用すると
みられるケースも考えられる。
●やたらに、外灯を消すのも考え物ですね。
実際、ある店頭の街灯を消す試算をさせてもらいましたが
年間4000円程度でがっかりされていました。
●今後の施策として、冷房需要が増加する夏場においては、
需要量を大きくカットする必要が生じます。
(1)強制的な量的規制、(2)価格引き上げによる調整、
(3)自発的需要抑制の要請、の3つのものがあります。
●中電は言われました。
「浜岡原発停止により、電力供給能力を早期に回復することは
困難な状況にあり、かなり長期にわたって2年間は電力不足が
継続する可能性がある」と。
(2)、家庭、小規模のお客様には今のところ国の補助により
価格の引き上げは回避できるそうです。
ただし、工場などの大型需要家については、
(1)(2)の施策をする可能性があると聞きました。
●今から、電力ピークを考えた対策をお勧めします。
すでに、名古屋と東京に工場のある製菓製造販売のA社は
同工場のエアコンや機械の自動制御に踏み切りました。
小型店舗などの主ブレーカを抑え、警報を出し手動で切る方式か、
ピークになるのを事前に予想しエアコンの力を自動的に
15%程絞る抑制を考えるなど、期待できます。
