ページトップ

照明のリニューアル

事務所においては事務作業に使用する照明として、ある程度の照度を確保していかなければなりません。蛍光灯が主に多いのですが電力消費の少ない照明や照明の使い方を工夫することで省エネルギーを実践することができます。

  • 照明を小まめに消す
  • 老朽化した照明を高効率なものにする
  • 補助的なもので工夫

などの省エネルギー手法が考えられます。

ひもスイッチの取付

既存の照明に追加でヒモスイッチを取り上げることにより、必要な場所以外の照明をピンポイントで消灯することが可能となります。そうすることで、無駄な電力を使用することが無くなり、コスト削減に成功します。
比較的地道な省エネ活動ではありますが、小さな省エネ活動の積み重ねが大きな成功へとつながります。


自動点灯照明

人の「いる」「いない」に関わらず常時店頭している場所があります。そういった照明のロスを無くすことができた成功事例が、センサー自動点灯照明装置の導入です。人が通るのをセンサーで感知し、必要な時間だけ点灯させます。そうすることで、従来の「付けっぱなし」状態を防ぐことが可能となり、電力使用量削減に成功しました。


非常灯の見直し

導入前----
誘導灯の交換時期もあり、非常灯の明かりが暗くお客様からご相談がありました。
導入後----
現行のHf32w×2灯型とWエコの63wを比較を行いました。その結果、将来的に球交換の簡素化によりランプ廃材が1/3となること、36%の省エネであることから、Wエコの採用をすることとなりました。
導入効果----
従来器具比約36%の省エネ効果、1.5倍の長寿命で、年間交換ランプ本数約1/3で省資源。さらに、「初期照度補正機能」により、ランプ新品時の余分な明るさを自動的に抑えて省エネします。
従来器具(40形蛍光灯器具)の約1.5倍(18,000時間)の長寿命です。


Wエコの採用

WエコのG-Hfランプは、1本で6,300lmの高出力。1灯でFLR40W×2灯の明るさです。ランプ初期の余分な明るさをカットする初期照度補正機能で、消費電力約36%の省エネ。
ランプの寿命が12000時間→18000時間と長寿命なことも特徴です。


蛍光管にダミー装着

2灯用ラピッドスタート式蛍光灯器具から1本蛍光管を取外すと、残った蛍光管は正常に点灯しなくなります。これは通常のラピッドスタート方式やインバータ方式において、その多くは直列点灯方式を採用しているため点灯回路が1つであり、2本のうち1本を外すと残り1本は正常に点灯しなくなるのです。
しかし、ダミー管を取付けた蛍光灯器具は、内部回路の働きで蛍光管が2本装着された時と同様、正常点灯をします。
これによって消費電力を半減させ、省エネルギー化に成功しました。節電効果としては、通常点灯時から約45%〜50%の削減が可能です。


光る塗料

万一の非常停電時、不安と混乱の暗闇で光が瞬時に出口を知らせる誘導サイン


» ページの先頭