設備の見直し
事務所の消費電力では、空調の稼動による消費が大きな部分を占めています。空調効率を上げて、できるだけ小さなエネルギーで運転させることが空調の省エネルギーのポイントです。
エアコンの室外機に冷却装置
導入前----
夏の電気代がかかり、一年間の基本料金に影響が出ている。
導入後----
高圧カット防止、ゴミを遮断するフィルター効果、夏場の冷却能力UP、ピークカットによる基本電力料金削減、日除け効果、打ち水効果が図れました。
間接冷却方式ですので、フィンの腐食・スケールの付着がないのが特徴です。室外機に取付けてマットに散水し、通過した冷却空気をコンデンサーに送る間接冷却装置です。
導入効果----
年間6.4万円(空調機能力:10馬力)の削減効果がありました。
高天井のハイブリットファンによるエアコンのサポート
天井付近と床付近の温度を時間軸で表したグラフをご覧ください。
通常、エアコンが温度を感知するセンサーは床付近には付いていない為、エアコンは天井付近が冷えるまで、冷風を出し続けることになります。
ところが、ハイブリッド・ファンを取付けると、ハイブリッド・ファン未使用時には天井と床面で最大12.9℃あった温度差が僅か1.0℃にまで縮まっています。部屋全体の温度が均一なので、エアコンは本当に必要な量の冷風を出すだけでよくなります。
また、ハイブリッドファンはエアコンの直撃風を拡散、解消する効果もあります。
温度設定を1℃~3℃高め(冬場は低め)に変更でき、電気代の削減ができます。
エアコンの風力で動くので電気代は一切不要です。(電源不要)
エコシルフィー

導入前----
事務所のエアコン運転による温度差や温度ムラにより天井の温度と床面の温度に差が生じますが空調の設定温度の上げ過ぎや下げ過ぎから生じる不快感と冷暖房費用のムダが発生しておりました。
導入後----
エコシルフィとは、天井から床に向かって直線的な風が創る循環対流によって空調効率をアップさせるファンシステムです。
エコシルフィは、天井に取り付けられたファンの直線的な対流が室内の空気を攪拌し室温を均一にすることで快適な冷暖房環境を創り最大30%の省エネを実現いたしました。
