社長メッセージ
綾小路きみまろの社長婦人編
・50台の奥様ようこそおいで下さいました。
目を閉じたくなるような美しい方ばかりです。
まだまだ老け込むには、早すぎます。
でも、連れ込むには、遅すぎます。
・社長婦人と言って一番いいものを着て来られてその程度。
・中高年よ。いつまでもあると思うなツヤと張り。中高年のファンデーション、
落ち着く先は、しわの中。久々のお化粧、旦那も後ずさり。。
・かけているメガネを探し、涙が横に流れました。、、、しわのせいで。
・オバタリアン、化粧落とせばエイリアン。
・化粧を塗って塗ってまた塗って、、その程度。
・手間暇かけた髪は黒で寝床は真っ黒け。お化粧なのに、大汗かいて、土砂災害。
・大切な事は、自分より若くて美しい社長婦人に近づかない事です。横の方大丈夫?
・私は自分よりブスな女に笑われたらリンパ腺が腫れます。
・中高年のダイエット。やせたねと言わせるつもりがやつれたね。
・ブスが痩せてもブスです。中高年の方はダイエットができません。
育ち盛りの子供の食べ残しを食べた時代を生きてきたからです。ブスは、痩せてもブスです。
・旦那に買ってもらったシルクのようなポリエステル。
着たり脱いだり定まらず、どんなに着飾っても隠せないお腹の肉!
"指輪はなにがいいかしら"お父さんに貰った
エメラルド、サファイア、ルビー、胆石。
・「何が食べたいの。」と聞くだけ聞いて、いつもの揚げたおかず。
・何にもいらない。あなたがいれば。あれから30年。
子供が大事、なんでもほしい。あんたは、いらねえ。
・新婚時代、社長と手を取り合いながら生きてきました。あれから30年。
会社が苦しくて、子供の為と社長の財産を取り合いながら生きています。
・新婚時代は、口紅をひいて夫を待っていました。
今は、菓子をぼりぼりテレビを見てカーテンをひいて待ってます。
・家に帰れば、有効期限の切れた亭主と、賞味期限の切れた女房がにらみ合う。
・旦那は妻や子供の為に、汗水流して働いて、酒と薬を交互に飲みながら、
嫁はんは会社の為に、手となり、足となり、口が多くなり。
・花が咲かない昭和枯れすすきのような皆さん、ようこそ。
ご主人は、上りつめてもいないのにもう下り坂の社長人生です。
・ツヤのない上半身、用のない下半身。
・結婚したての頃、妻は無口でおとなしかった。
それが今じゃペチャクチャペチャクチャしゃべり、
妻のくち 一度付けてみたい万歩計。
猫をかぶって来た妻もとうとうブタになり。
・"あなた、白髪の生えるまで一緒に生きて行こうね。"
と約束したダンナもつるつるに禿げて。
近頃はどこにシャンプーをつけていいものか。
どこまで顔を洗ったらいいのか。
頭が痒いのか、顔が痒いのか。シャンプーの泡が立たなくなり、
下の方で一旦泡をつくってから・・。
・婦人が3人集まれば会社の話、5人集まれば子供の話、潤んだ瞳に輝く目ヤニ。
見えないトコについてるウオの目、歩いていても付いて来る座りダコ、
あっちが痛い、こっちが痛いと体に無数に散りばめたピップ・エレキバン。
肩が合板になり、子供に揉んでもらう毎日。
・・・ああ、青春を返して。!
・奥様方、慢性不況の世の中で、どうせ皆、年をとればこんなものなの
だから、無理せず楽しく生きましょう。
