「商業施設(店舗)」のお客様へのご提案
商業施設(店舗)の電力使用には以下のような特徴があります。
(1)総合スーパーでは空調のエネルギーが約40%と最も多く、次に照明・コンセント、冷凍冷蔵の順となっています。
(2)百貨店では照明・コンセント空調がほぼ同じとなり、この二つで約80%までになっています。
(3)飲食店などの、面積比率は小さいが、調理用のガスや電気の消費が大きく、これに伴う空調・換気エネルギーも大きく、他の部門に比べエネルギー消費密度が高い。照明も間接照明やコードペンダント等を多用するため照度に比し照明負荷も大きくなります。
(4)娯楽施設、ホテルは、エアコンと照明でほとんどこの二つで電力消費量の約80%までになっています。
省エネルギー対策として以下のような事業者様は見直すべきポイントが多いと考えられます。
- 高圧受電の事業者様
- 空調の使用時間・日数の多い事業者様
- 照明に白熱灯や蛍光灯をご利用の事業者様
- 循環ポンプ・排気ファン等を長時間お使いの事業者様
対策の考え方としては、以下のようなことに取り組む必要があります。
1.電気料金の契約の見直し
2.照明の見直し
3.設備の見直し
4.見える化、見せる化、見てる化
電気料金の契約変更
